秋の焼き魚の代表格の「かます」っ!!
塩焼きは定番中の定番ですね♪
なんとも言えない風味と味が楽しめ
「かますの焼き食い一升飯」などと言われています。
これは「かます」の塩焼きがあれば
他におかずがなくてもご飯が進む
という意味です♪
シンプルですが、持ち味を一番活かした料理方です。
「やんも」では、塩焼き以外でも
お刺身や炙り棒寿司でご用意する事もあります。
お刺身は、鮮度抜群のものを
召し上がっていただきます。
クセも無く、口当たりも柔らかい感じで
甘く素直な味わいですね♪
炙りは、皮付きのまま棒寿司にし
お出しする時に切り分け、炙ります。
この焼けた香ばしい香りと
温かさが絶品ですね♪
この刺身、棒寿司は、旬の季節でも
仕入れにより無い時もあります。
申し訳ございませんが、
ご了承して頂きたいと思います。
旬は長く、秋から冬で
産卵の時期を除けば常に味がいいのも
特徴ではないでしょうか♪
特に大型の「かます」は油がたっぷり乗って
驚くうまさです(^^)♪
「かます」は「秋告魚」とも書き
「かます」が出れば秋が来たと
思い出される魚です。
「かます」とは
長方形の筵(むしろ)を二つ折りにして
袋状にしたものを言います。
秋米を穫り入れて入れる袋も「かます」。
そんな名前を連想して付けた名称かもしれませんね♪
目利きのポイントは、
目が澄んで身がビンビンにしっかりしたもので
体表にぬめっとしたものは油があります。
秋に味わいたい「かますの塩焼き」を食べに、
備長炭で焼き上げるパリッとジューシーな「かます」を
ぜひ「やんも」にてどうぞ♪
皆さんの、ご来店を楽しみにお待ちしております。
南青山店 副料理長 下田屋貴士